田口高校ワークショップを開催しました

令和6年9月12日・10月3日、愛知県立田口高校の生徒32名(普通科1・2、林業科1学年合同)を対象としたワークショップを実施しました。
このワークショップは、設楽町清崎に整備する山村都市交流拠点施設の活用方法について、地元高校生ならではのアイデアを出してもらい、今後の計画づくりの参考にするため今年度も田口高校で行いました。
生徒の皆さんは、当該施設の基本構想に関する説明を受けたのち、8つのグループに分かれ、「地域課題解決」をテーマに様々なアイデアを出し合いました。

 

田口高校と連携した取組についての画像1

山村都市交流拠点施設についての説明

 

田口高校と連携した取組についての画像2

ワークショップの様子

 

田口高校と連携した取組についての画像3

 ワークショップの様子

  

アイデアの一部をご紹介します!

  • 自分で育てて食べる農業体験ができる施設
  • 地元猟師が狩猟したジビエを堪能できる施設
  • 東三河全域の農作物を堪能できる施設
  • 星空を望む展望台と一体型のカフェを備えた施設
  • 設楽町の特産品をモチーフとした公園を備えた施設
  • インバウンドに焦点を当てジップラインを軸に集客を目指す施設

 

このほかにも田口高校生ならではのアイデアがたくさん挙がりました。

今回のアイデアを参考に、今後田口高校では山村都市交流拠点施設の施設機能についてアイデアを深めていきます。

田口高校ワークショップ発表会が行われました

高校生の皆さんには、ワークショップ後も継続して「総合的な探究の時間」の授業内で本施設の活用案について検討していただき、令和6年12月5日(木曜日)に発表会が行われました。

下記のテーマについて8つのグループに分かれ検討していただき、様々なアイデアが発表されました。

 

・「仕事:【産業(農業や林業等)】」

・「環境(環境保全)と防災(自然災害のリスク)」

・「観光(地域資源の活用)」

・「交流(にぎわい創り)」

 

発表の様子

講評の様子

アイデアの一部をご紹介します!

仕事【産業(農業や林業等)】について

〇設楽町の自然を体感できるジップラインと周辺地域の特産品を味わえるどの世代でも楽しむことができる複合型施設

〇自分で育てて食べる農業体験や林業体験ができる施設

 

環境(環境保全)と防災(自然災害のリスク)について

〇ジビエ料理を提供する飲食店を併設した9 階建て木造ホテル

〇小学生から高校生までを対象とした学習塾

 

観光(地域資源の活用)について

〇四季に合わせたイベントを実施する施設

〇東三河全域の農作物等をバイキング形式で堪能できる施設

 

交流(にぎわい創り)について

〇星空を望む展望台と一体型のカフェを備えた施設

〇設楽町の特産品をモチーフとした公園とミニ商店街、遊歩道を備えた施設