ごあいさつ

東三河広域連合は平成27年1月「東三河はひとつ」を合言葉に設立され、間もなく10年を迎えます。
この間、東三河は、国や県により、道路・港湾・河川など広域的な社会資本の整備が進められ、また、市町村におかれましては、それぞれの特性を生かした施策の成果を積み上げられ、地域全体として着実に発展してきたものと認識しております。

一方で東三河は、県下の他の地域に比べて人口減少の進行が早く、今後の見通しは厳しいものがございます。
そうした中でも、東三河が、誰もが住みよく将来にわたって持続可能な地域となるとよう、連合長としての職責を精一杯果たしてまいる所存ですので、格段のご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

令和6年11月

東三河広域連合長 長 坂 尚 登

 

組織概要

名称 東三河広域連合
所在地 〒440-0806
愛知県豊橋市八町通二丁目16番地(豊橋市職員会館4階)
設立年月日 平成27年1月30日
構成市町村 豊橋市・豊川市・蒲郡市・新城市・田原市・設楽町・東栄町・豊根村

 

設置目的

  1. 新たな地方行政のトップランナーを目指します

    全国に例のない総合的な広域連合を設立し、さまざまな広域的な課題に取り組みます。こうした取り組みを通し、東三河から全国に向けて新たな地方行政の形を発信します。

  2. 東三河がスクラムを組んで地域力を高めます

    東三河8市町村は、自然や農業、観光など、それぞれが魅力的な特徴を持っています。そんな東三河を将来にわたってさらに発展させるために、これまで以上に一致団結して「地域力」を高めます。

 

取り組みのねらい

  1. 東三河に新たな魅力と活力を創造します

    これまで単独の市町村では実施が困難であった新たな連携事業に取り組み、東三河地域全体の振興に資する新たな広域行政を展開します。

  2. 権限の移譲を受け地方分権改革を進めます

    東三河地域の自己決定、自己責任に基づく分権型社会の実現を目指し、広域的な課題に地域が主体的に対応できるよう、権限移譲の受け皿となる体制を整え地方分権改革を進めます。

  3. 既存の事務を共同処理し効率化を図ります

    東三河8市町村がそれぞれ行っている事務を広域連合で一括して処理することで、行政サービスの水準を維持するとともに事務の効率化を図ります。