設楽町は、「森と水のちからと人の営みが調和する出会いのまち」を将来像に、平成17年に旧設楽町と旧津具村が合併して誕生しました。
当町は、愛知県東部と静岡県西部の農産業の要所を潤す豊川、矢作川、天竜川の三つの水系の水源地です。県内最大級の規模を誇るブナ・ツガ等の林である「きららの森」(段戸裏谷原生林)は、水源地のシンボルの一つとなっています。
「町の花」はシャクナゲで、特にホソバシャクナゲは日本固有の種で分布範囲が狭く貴重な種類です。
ホソバシャクナゲ
きららの森
また、国指定無形民俗文化財である花祭りや田峯田楽をはじめとした多様な伝統文化が受け継がれています。田峯観音に奉納する歌舞伎は、近郷近在に有名で、海外公演も行われています。地区の人々が総出で作り上げる小屋掛けも圧巻です。
名物といえば五平餅です。設楽町内にはたくさんのお店があり、さまざまな種類があります。農作物も豊富で、当町で生産されるトマトは冷涼な気候の恵みを受け旨みたっぷりです。
歌舞伎
ごへいもち
関連リンク
東三河8市町村紹介