【令和5年度 山村都市交流拠点施設整備】田口高校と連携した取組について

田口高校ワークショップを開催しました

令和5年6月15日、愛知県立田口高校の生徒76名(普通科林業科1・2・3学年合同)を対象としたワークショップを実施しました。
このワークショップは、設楽町清崎に整備する山村都市交流拠点施設の活用方法について、地元高校生ならではのアイデアを出してもらい、今後の計画づくりの参考にするため昨年度に引き続き田口高校で行いました。

生徒の皆さんは、当該施設の基本構想に関する説明を受けたのち、6~7人のグループに分かれ、「施設」「イベント」「モノづくり」をテーマに様々なアイデアを出し合いました。

 

 

山村都市交流拠点施設についての説明

ワークショップの様子

ワークショップの様子

アイデアの一部をご紹介します!

◇施設
・アスレチックやジップライン、ゲートボール場など子ども、若者、大人、高齢者それぞれの年代が楽しめる施設
・自然について楽しく学ぶことができる施設
・自然を身近に感じられるキャンプ場
・野生動物と触れ合える遊びと癒しの場

◇イベント
・自然やジビエ、特産品など食の恵みを感じられるフェス
・自分で食材を調達し郷土料理をつくる
・水と自然、そして地元企業と連携したお祭り

◇モノづくり
・木製製品(子供向け設楽の生き物カード、大人向け貯金箱、コースター、食器など)
・モノづくり体験
・商品のブランド化(家具、食器、小物、食品)
・お土産

 

このほかにも田口高校生ならではのアイデアがたくさん挙がりました。  

今回のアイデアを参考に、今後田口高校では山村都市交流拠点施設の活用方法についてアイデアを深めていきます。

田口高校ワークショップ最終発表会が行われました

高校生の皆さんには、ワークショップ後も継続して「総合的な探究の時間」の授業内で本施設の活用案について検討していただき、令和5年12月14日(木)に中間発表会、令和6年1月25日(木)に最終発表会が行われました。

年間を通し、8つのグループに分かれ「施設」「イベント」「ものづくり」について検討していただき、様々なアイデアが発表されました。

発表の様子

発表の様子

講評の様子

アイデアの一部をご紹介します!

◇施設
・自転車の周遊コースを設け自然を楽しむことができる施設
・サウナやキャンプを用いて、自然や木について学ぶことができる施設
・初心者から上級者まで、幅広い世代が楽しめるキャンプ場やグランピング施設
・空中・水上・陸上アスレチックなど地域材を利用した自然の中で遊べる施設

◇イベント
・春夏秋冬、設楽町の特産品や魅力を地元の住民と一緒に満喫できるイベント

・林業がテーマの、設楽町の木材を利用した工作イベント
・設楽町の特産品を商品にした福袋、餅つきイベント

◇モノづくり

・木製ペンダント製作

・鹿の角や鉱石を使ったオリジナルキーホルダー

・セリサイトを活用したファンデーション作り

・木材を利用した小物や家具製品作り

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