【令和4年度 山村都市交流拠点施設整備】田口高校と連携した取組について

田口高校生向けワークショップを開催しました

令和4年6月8日・15日・22日(全3回)、愛知県立田口高校の2年生24名(普通科11名・林業科13名)を対象としたワークショップを実施しました。

 

 

このワークショップは、今後建設が予定される山村都市交流拠点施設の活用方法について、地元設楽町の田口高校生ならではのアイデアを出してもらうために実施しました。
 
生徒の皆さんは当該施設の基本構想に関する説明を受けたのち、普通科2グループ、林業科2グループに分かれ、「楽しみながら水・森林の大切さを感じられる」施設・イベント・アイテム・グッズに関するアイデアを出し合いました。
 

 

  

最終回(6月22日)にはグループごとに発表を行いました。

 

 

 

アイデアの一部をご紹介します!

◇「水・森林の大切さ」を感じられる施設のアイデア

 ・森林について楽しく学べる「森林センター」

 ・子どもが遊べる場、木のアスレチック

 ・特産品や動植物など地域について知ってもらう場

 ・水・森林でくつろげる場所

 ・地域の食材を使った料理の飲食スペース

 

◇「水・森林の大切さ」を感じられるイベントのアイデア

 ・木材加工の体験(木の食器作り、チェーンソーアートなど)

 ・山の体験(タケノコ狩り、マツタケ狩りなど)

 ・水の体験(川の水をろ過するなど)

 ・奥三河産野菜の詰め放題

 ・キャンプ、釣り

 

◇「水・森林の大切さ」を感じられるグッズ・アイテムのアイデア

 ・木製の日用品(水筒、箸、机、いす、スマホケースなど)

 ・木製の文房具(筆箱、バインダーなど)

 ・木製の楽器(笛、オカリナ、リコーダー、太鼓のばち)

 ・ジオラマ

 ・グッズを一定金額購入すると、お得なサービス(バスの無料チケットなど)

 

このほかにも田口高校生ならではのアイデアがたくさんありました。  

今回のアイデアは今後、施設を検討する際の参考にさせていただきます!

 

ワークショップに引き続き「総合的な探究」の授業の中でも施設の活用案を考えていただきました!

2年生の皆様には、ワークショップ後も継続して「総合的な探究」の授業内で本施設の活用案について検討していただきました。

令和5年3月9日(木)に田口高校で発表会がありましたのでアイデアの一部をご紹介します。

 

・「山村ブランド」を作り地元商品の販売促進、木のものづくり体験

・地元酒造会社と連携した試飲イベントや期間限定の酒升づくり体験

・施設の周辺を活用したキャンプ、マウンテンバイク教室

・水や森について映像で学ぶコーナーや遊び場を持つ施設

・川遊び体験や水の循環模型を用いた体験型施設

・周辺地域にしかいない水生生物の観察などを通して水の大切さを知る施設

 

地域内外の官民の方々へインタビューもされており、6月のワークショップの際のアイデアからさらにステップアップした内容となっていました。

素晴らしい貴重なアイデアをありがとうございました。

今後につきましても、田口高校など地元の皆様と連携して施設を検討してまいります。

 

 

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